FCブログの管理者だけにコメントを残すっやつはﾑｽﾞいのね
もう分かんないから諦めたアイです ○┓ﾍﾟｺ
最近また不規則な毎日でやんす
仕事・休み・仕事・休みって感じのシフトなんすけど
二日に一回しか寝てない感じです(´∀｀*)ｴﾍ
んま睡眠障害以外は問題無いんで健康ですからご安心を
え？誰も心配しちゃいない？
そいつは失敬
ってなわけでちょっと小ネタでも書きます（？）
編集ばっかやってると煮詰まってしゃーないもん
禁煙禁煙とテレビのニュース見てていつもの妄想
この日本の財政悪化と掛け合わせて思いついたネタっす
ただ今の気温は３２℃、湿度は７０％となっております
熱中症になりやすい天気となっておりますのでご注意を・・・
地面からジリジリと照り返す昼下がり、近くの民家から聞こえるアナウンス。
会社から直行で取り引き先に顔出したものの、ただの挨拶がてらのサボる口実。
こんなに暑くちゃ仕事にならんだろうと休める場所を探して彷徨っていた。
目の前がぼやける。
フッと一瞬意識が飛んだ錯覚を感じたが、地面の影を見て踏ん張ったのを見届けた。
こりゃ真面目に危ないなと、視線を巡らせて喫茶店に逃げる事にした笹本。
「いらっしゃいませお一人様ですか？」
「あぁ」
「喫煙席と禁煙席どちらになさいますか？」
「禁煙席で」
「ではID確認させて頂きます」
「・・・はぁ？」
聞いた事の無いフレーズに間の抜けた声が出て恥ずかしくなる笹本。
「ですから禁煙席のお客様にはID確認が義務化されてますので・・・」
怪訝そうな目で見返す店員と客達。
「間違いました。・・・喫煙席で」
さっさと休みたい気持ちと視線に耐えれず喫煙席に案内される。
なんなんだこの店はと思いながら席に落ち着き、隣の席の新聞紙紙面が目に飛び込む。
２０２５年７月２２日木曜日発行 【新日本新聞】
「お待たせしましたアイスコーヒーです」
テーブルに手を伸ばした店員の腕を咄嗟に掴む笹本。
「どうかなさいましたか？」
身を固くしながら平静を装う店員に、笹本は言葉を選びながら訊ねた。
「あ、すいません。週刊誌と新聞ありますか？」
それでしたらと、店員が示す指先に雑誌コーナーがあった。
「あ、ありがとうございます」
逸る気持ちを抑えゆっくりと立ち上がり、雑誌コーナーに歩み寄る。
地面を踏む感触がグニャリとしたと同時に、必死に伸ばした右手は新聞紙を強く握りしめていた。
倒れれたと思い薄目を開けると、歩道の脇で片膝ついた形の自分がいた。
白昼夢―。
あまりにも涼みたい願望が見せたんだろうと一人で納得した笹本。
やれやれと額の汗を拭おうとした右手に何かの感触が。
グシャリと皺を寄せた新聞紙がそこにあった。
ぼんやりとした頭を持ち上げ、影指す路地へと非難する事を先にした。
肌に張り付くシャツの首を弛めながら、新聞紙の皺を軽く伸ばし、霞む目を文字に注いだ。
健康保険廃止から三年。次々に新法参入企業が増加。
否健康法案に反対勢力も弱小化。
嫌煙家は税金増加、免除も厳重審査が義務化され二分化現象。
なんなんだこれは―。
笹本の頭は混乱を極めた。
ついこの間禁煙タクシーが都内導入されたばかりなのに、新聞が語る情報に目を疑わずにはいられない。
各企業は喫煙運動だと？
不健康で短命思考がつらつらと並ぶ紙面、胸糞が悪い思いに駆られる。
財政悪化に追い込まれた日本政府が打開策に年金廃止、退職金廃止、健康保険料撤廃、介護費用削減―。
要するに国や企業から個人への還元を廃止するというのか？
要するに長生きされると困るとでも言いたいのか？
不条理な法案がまかり通るわけがない、どこの三流紙だ。
２０２５年７月２２日木曜日発行 【新日本新聞】
聞いた事の無い新聞社、今は２００７年８月６日月曜日。
やっぱりタチの悪い”ネタ新聞紙”だろう。
まったく、こんな炎天下でただでさえ滅入ってるのに冗談じゃねえよ。
手にした新聞紙をまたクシャクシャにした笹本、辺りを見回してゴミ箱が無いのを確認すると
無造作に放り投げてその場を後にした。
笹本が立ち去った路地で新聞紙は転がり、どこかへと消え去って行った―。
やっつけ☆-(ノﾟДﾟ)八(ﾟДﾟ )ノｲｴｰｲ
なるべく短めを心掛けてみやした
今日仕事なんでこれから風呂入って準備します
ってなわけで ○┓ﾍﾟｺ
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